もう結構時間が経っちゃったけど先週本番を迎えたM.O.E.Projectの事を書こうと思う。でも考えてみればこれに参加する事は去年から決まっていたのかもしれない。というのは去年の初夏に当企画の主宰であるS古田さんが今回の上演会場である浅草橋アドリブ小劇場にて役者として出ていた事が全ての始まりなのである。
その日の夜ではないかもしれないけど夢の中で制作として買い出しに出ているシーンやロビーでなんかをしているシーンなんかが出てきたのだ。しかもその中にはS古田さんは出てきてないのにハッキリとS古田さん主宰だという設定になっていた。
なんかね、こんな記憶が買い出しに出てる時にデジャビュしたわけなんだよ。
…とまぁこんな奇妙な経験をした今回の劇を自己満足にまとめてみましょうか。
6月1日(木)小屋入り
朝、ハッって目が覚めて慌てて時計を見ると起床予定時間より1時間も前だった。あーもー、焦って損した。
というわけで遅刻もせずに劇場へ。俺は当初参加者全員が劇場が開く時間に集まって全員で仕込みをするんだろうなぁって思ってた。でも来てみたら各セクションのスタッフさんが想像以上にたくさんきていて瞬く間に仕込んでいる。なんだこのプロフェッショナルな人たちは!これが某芸大クオリティなのか!とか思ってるうちに今回俺が担当する当日制作のチーフさんにお会いすることに。この人がまた仕事のできる人でテキパキと仕事を振ってくれる。途中舞監さんの頼みで徒歩で秋葉に買い出しにもいってみた。
いや、なんかこういう時に色々やると落ち着くというか安心するというか、でも楽しいね。
この後、制作チーフさんは先に帰ったがしっかりコミニケしてくれて書き置きまでしてくれた。
よーし、明日も頑張るぞー!
6月2日(金)
朝、ハッって目が覚めて慌てて時計を見ると起床予定時間より1時間15分も経ってた。そりゃ慌てたよ。でも何故か時間通りに着けました。早く起きすぎなのか…?
まぁ時間通りついて少し作業をした後に秋葉原に今日も買い出しへ、だけど今日はちょっと違うぞ、なんと近くにある花火屋さんから自転車を借りれたのですいすい快適気分でお買い物へ。そいで目的地である秋葉原のドンキへ。すごいねー、ドンキって初めてきたけどほんと色んなものがおいてあるんだね。ちょっとびっくり。
帰還し、そうこうしているうちにゲネが始まる、俺は暗転の時間チェックや見切れチェックなんかをしながら見る事ができた。ちなみに今回の劇を見たのは後にも先にもこのゲネ一回コッキリである。あぁ、一番良かったっていう千秋楽とか見たかったなぁ。
そしてとうとう本番が始まる。俺は受付なので心の中で応援する。そして長い時間が過ぎた後に終演。客だしも終わり後片付けも終わった頃にはくたくた。でも俺なんか以上にたくさん疲れてる人はいるんだからこんなところでめげていられない!明日も頑張るぞ!
続きは後編にてお楽しみ下さい。いつ更新されるかは未定。